最近debian12を使い始めた
linux mintに不満があったわけではないけどdebianを使いこなせたらなんとなくカッコイイと思ったからだw
個人的にdebianとkali linux使いは尊敬している!
デスクトップ環境はmintで使い慣れているcinnamonの画面にした
debianインストール時デスクトップを追加しておけばデスクトップ画面をcinnamonにできる
こうなればlinux mintとほぼ同じだ
同じすぎてビックリしたw
(ならmintのLMDE6でいいんじゃね?とか言ってはならない…LMDE6はサクサクで安定していて最高だがdebian感が無い!)
まあそれはいいんだけどdebianの導入で僕のような素人が最初につまづくのは一般ユーザーでは端末でコマンドsu -と打ち(switch userの略)パスワードを入れて
rootユーザーにいちいち切り替えないとsudoコマンドが使えないことだろう
rootではない一般ユーザーでsudoコマンドが使えないのはアプリの導入やバックアップとったり、アップデートなんかで地味にいちいち面倒だ
なので一般ユーザーでもrootに入らないでsudoコマンドが使えるようにデスクトップ画面に行ったら最初に設定しよう
やり方は途中に書いた
まずはdebianのデスクトプ画面をGNOMEからcinnamonに変える
debianインストールの最後のほうにデスクトップ環境のインストールみたいな項目があるので任意のものをインストールしておく
どれがいいかわからなかったのでとりあえず全部インストールした
環境ごとの同じようなアプリも重複してインストールされるからあまりお勧めはしないw
そうするとPCログイン画面でアカウントをクリックしログインパスワードを入れる画面にしたらの右下の歯車をクリックしてデスクトップ環境を選べる
そこでデフォルトのGNOMEからcinnamonに変える
前にこれを知らなくてデフォルトのGNOMEの画面で使ってたことあるんだけど
初期設定の仕方を知らなくて
『なんてdebianは使いずらいんだ!!!』
とか思ってたけど
自分のデスクトップ画面設定が悪いだけだったw
sudoをインストールしrootに入らなくても自分のユーザーでsudoコマンドを使えるようにする
最初debian12で管理者なのにsudoコマンドが通らなくて焦った
mintでは最初から一般ユーザーでsudoが使えたからだ
解決策は以下だ
1.sudo がインストールされていない場合は、su -でroot ユーザーに切り替えて sudo をインストールする。端末に以下コマンドを打ち込む
su -
apt update
apt install sudo
2.ユーザーを sudo グループに追加(ユーザー名がtarou)の場合
次にsudo を使いたいユーザー(例:tarou)を sudo グループに追加します。root 権限で次のコマンドを実行
usermod -aG sudo tarou
(↑のtarouの部分はそれぞれ自分が設定したユーザー名にする。以下tarouの部分は自分が設定したユーザー名にしてください)
- 変更の反映
※usermod コマンドが成功した後、変更を反映させるために再起動
su - tarou
- 動作確認
ユーザーが sudo コマンドを使えるか確認するために、以下のコマンドを実行し、root と表示されるか確認
sudo whoami
出力が root であれば、設定が正しく通っている
確認したら忘れず再起動しよう
再起動後ユーザーtarouがsudoコマンドを使える!
ファイヤーウォールufwとufwのGUIインストール
1.ufwが一番簡単なので導入しておく
sudo apt update
sudo apt install ufw
これでインストールできる
- ファイアウォールの状態確認
UFWがインストールされたら、ファイアウォールが起動しているか確認
sudo ufw status
もしファイアウォールが「inactive」になっている場合、有効化する必要があります
3.ufwを有効化
sudo ufw enable
これでufwが起動する
- デフォルトルールの設定
UFWのデフォルトでは、外部からのすべての接続をブロックし、内部からのすべての接続を許可します。デフォルトのポリシーを設定するには、次のコマンドを使用します。
sudo ufw default deny incoming
sudo ufw default allow outgoing
これでufwのインストールと起動は完了
5.コマンドを使わずにアプリとして使うためにGUIを導入する
sudo apt install gufw
これで基本的なファイアウォールの設定が完了!
さらに細かいルールを設定することもできますが基本的な使用にはこれで十分
ちなみにデフォルトでは自宅設定だったので僕はパブリックにしました
wifi経由でプリンター使ったり他の端末とデータ共有するなら自宅のままでいいです
ウイルスチェッカーclamTK(clamAV)インストール
Debian 12にClamTK(ClamAVのGUIフロントエンド)をインストールする手順は以下の通りです。
1.ClamAVのインストール
ClamTKはClamAVを基盤として動作するため、まずClamAVをインストールします。
sudo apt update
sudo apt install clamav clamav-daemon
2.ClamTKのインストール
ClamTKのGUIインストールします。
sudo apt install clamtk
※GUIのスキャン設定で不要なアプリケーション(PUK)をスキャンするはチェックをつけないで残り全部にチェックをつける
(※不要なアプリケーションもスキャンしてしまうとウイルスやマルウエアなのか単に不要な物なのか紛らわしい)
このソフトはロースペなPCではすごく重いので時々自分で使ってないときに手動スキャンして放置するのがいい
braveブラウザと拡張機能TWP翻訳導入
2024年オススメChromium系ブラウザbrave導入と翻訳拡張機能TWPを入れる
デフォルトで入っているファイヤーフォックスでも全然いいんだけど、Chromium系のほうが微妙に使いやすいのでbraveも入れる
AdBlock入れなくてもデフォルトで広告ブロック機能がついている
なんの端末でも結局braveかファイヤーフォックスになるんだよなぁ
この辺は更新もマメだし
一昔前はとりあえずChromeでiosだけsafari使ってたなぁ
brave公式ページに行って↓
書いてあるdebianのlinuxインストールコマンドを入力する
braveに翻訳拡張機能TWPをインストール/導入
グーグル翻訳の拡張機能アドオンが最近braveで使えなくなったので代わりにファイヤーフォックスでよく使うTWP翻訳を入れる
これはクロームウエブストアには無いのでgit hubから直接ダウンロードして導入する
git_hubのFilipePSさんのTraduzir-paginas-webに行き
Chrome, Edge and Brave (With folder without auto update)
TWP_Chromium.zip
からダウンロード
TWP_Chromium.zipをダウンロードしたらZIPファイルののままbraveブラウザの拡張機能のデベロッパーモードをONにしてその画面にドラッグアンドドロップで導入する
このくらいで色々できるようになってくる
あとは好きにカスタマイズするといい
権限のクラッシュが起きにくいからアプリ入れるのにFlatpackやsnap storeもオススメ
サンドボックス化もできていい